実りの秋、読書の秋、芸術の秋、運動の秋……秋というと子どもたちの大好きなどんぐりや落ち葉といった宝物がたくさんあふれる季節。
4歳になってくると自分で絵本を読むようになるので、読み聞かせするタイミングも少なくなる時期ですね。なんだか楽になったようなちょっとさびしいような……。
5歳にになると意味も理解してきて「これはどういうこと?」「こっちはなんでこうなの?」と質問も多いので、子どもながらにすごいなぁと感心します(笑)
秋というとお月見にお芋に落ち葉にどんぐり……とたくさんモチーフがあるので、秋に読みたい絵本を今回は集めてみました!
4・5歳!秋に読みたいおすすめ絵本
どんぐりのき
どんぐりの子はリスさんに食べられるものの「まずい!」と言われてしまう始末。
すっかり自信を無くすどんぐりに対して、りすさんは楽しそうな姿をたくさん見せ……。どんぐりは次第に気持ちが軽くなっていきます。
友だちとのかかわりを大切にしたくなる、優しい気持ちになれる絵本です。
14匹のあきまつり
子どもたちに人気の14ひきシリーズ。
秋のみのりをお祝いするあきまつりのお話。
14ひきシリーズは細かなところまでイラストを見て楽しめるのが良いですよね。シリーズで集めたくなります。
あきにであったおともだち
オコジョと人間の女の子の恋心を描いたちょっと甘酸っぱいおはなし。
子どもに読み聞かせしている大人の方がきゅんきゅんしてしまうかわいらしい絵本です。
女の子から絶大の支持を得ていた絵本でもあります(笑)
ばばばあちゃんのやきいもたいかい
子どもたちに人気のばばばあちゃん。今回は焼き芋大会です。
ばばばあちゃんらしくただの焼き芋大会では終わらず、「なんでも焼き大会」がはじまります(笑)
読んでいて楽しくなる絵本です♪
おちばいちば
市場に並ぶのは秋の品々。見ているだけで楽しくなるイラストが綺麗な絵本です。
細かいところまで描きこまれているので、「これかわいい」「こっちの方が好き」と友だち同士で真剣に読んでいることが良くありました。
やきいもするぞ
落ち葉といもがそろったら何をするか。焼き芋大会ですね(笑)
焼き芋大会の絵本は絶対といっていいほどおなら大会に発展するので、子どもたちが目を輝かせているのがよくわかります。
この「やきいもするぞ」も例外なくおなら大会が始まるので、子どもと一緒に大笑いしてみてください(笑)
もぐらのホリーともぐらいも
モグラのホリーとおいものやりとりが癒される絵本。
友情や命のつながりといったところまで深く描いているので、読んでいて温かい気持ちになります。
4・5歳におすすめの秋えほんの紹介でした!
子どもたちが少しずつ相手の事を考えるようになる時期でもあるので、友情が芽生えそうなお話しも盛り込んでみました!
4・5歳になってくると書店で親子一緒に絵本を選ぶ機会も良いと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪