娘(どんちゃん:2016年9月生まれ)に読み聞かせた絵本の記録。
ももんちゃんシリーズは子どもからも人気の高い絵本シリーズ。
娘も例外ではなく、「ももんちゃん読むの!」と持ってきてくれます。
ちなみに昔流行ったポストペットのモモちゃんぬいぐるみが我が家にあるのですが、モモちゃんも「ももんちゃん」と呼ばれています(笑)
そんなももんちゃんシリーズの中でも冬に読みたい絵本。
「おんなじおんなじももんちゃん」を紹介します。
おんなじおんなじももんちゃん:とよたかずひこ
おんなじおんなじももんちゃん:とよたかずひこ
童心社
800円+税
価格 | |
---|---|
0歳でも読める | |
読みやすさ | |
読んであげるなら 0歳~
保育園でのよみきかせ 0歳・1歳児クラスで多い
冬にぴったりのももんちゃん絵本!
ももんちゃんシリーズは実は我が家にはこの1冊だけ。
書店に行って絵本コーナーで「あ!ももんちゃん!」と声を上げて手に持ってまっすぐ私の所へ来ました(笑)
保育園では定番の絵本でもあるので、保育園の絵本でよみきかせをすることが多く、購入には至らなかったももんちゃんの絵本。
娘が相当ほしかったようで、「ももんちゃんみるの!」と頑なに離そうとしませんでした。
このおんなじおんなじももんちゃんは雪遊びがテーマになっていて、お友だちのきんぎょさん、さぼてんさん、おばけさんとゆきだるまを作りお友達になるストーリーです。
繰り返しの言葉が面白い
ももんちゃんシリーズを描いているとよたかずひこさんの絵本は我が家にもたくさんあって、繰り返しの言葉が多いのが良いところだと思っています。
よいしょ、よいしょ
よいしょ、よいしょ、どっこいしょ!
というようなかんたんな繰り返しのある言葉はリズム感があるので子どもたちも覚えやすく、「よいしょ よいしょ!」と真似をして楽しむことができるます。
まだ小さい子でも楽しめる絵本なので、読み聞かせで取り入れやすいのも魅力ですね。
個人的にはももんちゃんのお友だちが「さぼてん」「きんぎょ」「おばけ」なところもチョイスが面白くて好きです。
外遊びがしたくなるかわいさ
おんなじおんなじももんちゃんは雪の日の外遊びがテーマ。
首都圏に住んでいるので最近は雪が降るとテンションあがって外に飛び出しますが、実家は豪雪地帯。
当時雪に特段喜びもなかったですし、雪かきが面倒だなという記憶しかありません。
大人にとっては億劫に感じてしまう雪も、子どもたちは絶好の遊び道具。
おんなじおんなじももんちゃんも、雪の中雪だるまを作って、おそろいの手袋と帽子をかぶって……とひとつひとつのしぐさに思わず外で遊びたくなる感覚に。
雪の日が楽しくなる1冊です。